消費生活相談(平成25年度)
「消費生活相談」と聞いても、なかなかピンと来ない方が多いと思います。
でも、決して他人事ではなく身近な問題です。
私が住んでいる神奈川県内の消費生活相談の例です。
1年間で何件くらいの相談があるか。
→相談件数は、約7万件。
では、どんな相談が多いのか。
【1位:デジタルコンテンツ】
身に覚えのないサイト利用料や架空請求、アダルトサイトでいきなり登録となって高額な料金を請求された。など
【2位:不動産賃借】
退去時に高額な原状回復費用を請求された。管理会社がなかなか修繕に応じてくれない。など
【3位:工事・建築】
点検業者がやってくれるといった訪問販売の形で勧誘され、屋根工事や塗装工事を契約させられたなど。
4位:商品一般、5位:健康食品、6位:フリーローン・サラ金、7位:携帯電話サービス
8位:ファンド型投資商品、9位:役務その他サービス、10位:四輪自動車
(平成25年度実績)
神奈川県内の消費生活相談で不動産賃借が2位となっております。
原状回復費用と敷金精算に関する相談とかが多そうです。
私も不動産賃貸業をしておりますので、良く考えないといけないところです。