消費生活相談(平成25年度)

20150211

「消費生活相談」と聞いても、なかなかピンと来ない方が多いと思います。

でも、決して他人事ではなく身近な問題です。

 

私が住んでいる神奈川県内の消費生活相談の例です。

1年間で何件くらいの相談があるか。

→相談件数は、約7万件。

 

では、どんな相談が多いのか。

 

【1位:デジタルコンテンツ】

身に覚えのないサイト利用料や架空請求、アダルトサイトでいきなり登録となって高額な料金を請求された。など

【2位:不動産賃借】

退去時に高額な原状回復費用を請求された。管理会社がなかなか修繕に応じてくれない。など

【3位:工事・建築】

点検業者がやってくれるといった訪問販売の形で勧誘され、屋根工事や塗装工事を契約させられたなど。

4位:商品一般、5位:健康食品、6位:フリーローン・サラ金、7位:携帯電話サービス

8位:ファンド型投資商品、9位:役務その他サービス、10位:四輪自動車

(平成25年度実績)

 

神奈川県内の消費生活相談で不動産賃借が2位となっております。

原状回復費用と敷金精算に関する相談とかが多そうです。

私も不動産賃貸業をしておりますので、良く考えないといけないところです。