金利が低い今、住宅ローンと賃貸募集を考える
最近、自宅用の安い物件が売れているらしい。
“消費税が上がる前に”“住宅ローンの金利が低い今”
買いたくなる条件がそろっています。
(高い物件も高所得者に売れています。)
では、住宅ローンの返済額はどの位でしょうか。
みてみます。
価格2,700万の自宅を購入した場合の返済額
(2,700万円を融資受けた場合)
住宅ローンを金利1%、期間35年で受けたとして、
76,217円となります。
価格3,000万の自宅を購入した場合の返済額
(3,000万円を融資受けた場合)
住宅ローンを金利1%、期間35年で受けたとして、
84,685円となります。
たとえば、川崎市川崎区の平均賃料をみてみます。
間取り1Kタイプで7.27万円
間取り2Kタイプで7.79万円
間取り2DKタイプで8.80万円
間取り1LDKタイプで9.92万円
となります。
自宅を購入する人達の多くがファミリー層です。
賃貸した場合の賃料で2K・2DKタイプは住宅ローンの
返済額と近いものになります。
低価格帯の自宅が売れているということは2K・2DKタイプ
から引越ししているケースが多いと想像できます。
私の賃貸している部屋でも退去理由として“自宅購入”の
割合が増えてきました。
今回は住宅購入と賃料について考えてみました。